3月18日に開幕した第95回選抜高校野球大会で、東北(宮城)の選手が“ペッパーミルパフォーマンス”を披露し、一塁塁審から注意を受けた。この出来事について、日本高野連がコメントを発表し、「高校野球としては、不要なパフォーマンスやジェスチャーは、従来より慎むようお願いしてきた。試合を楽しみたいという選手の気持ちは理解できるが、プレーで楽しんでほしい」という趣旨のコメントを出した。
“ペッパーミルパフォーマンス”は、WBCで日本代表選手が大会中に行ったパフォーマンスがきっかけで広まり、東北高の選手もこのパフォーマンスを披露したが、一塁塁審から注意を受けたことが問題視されている。
東北高の佐藤洋監督は、この注意に対して「これだけ日本中で話題になった。なぜダメなのか理由が知りたい」と不満を示している。一方で、日本高野連は、選手たちが試合を楽しむ気持ちを理解しつつ、プレーに集中することが大切だとコメントしている。
高校野球では、試合中の余計なパフォーマンスやジェスチャーは慎むようお願いされており、このような出来事が問題視されることは珍しくない。ネット上では肯定派が目立ち。多くの人たちは、「高校野球が過剰に規制されすぎている」といった意見を持ち、ペッパーミルパフォーマンスによって試合が盛り上がったという声が多く見られた。また、「選手が楽しんでいる姿を見ることができ、素晴らしいエンターテインメントだった」といった声が寄せられた。
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