立花孝志氏の指示で三木谷氏攻撃? ガーシー氏が告白

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動画配信で明かす、「三木谷氏を攻撃するよう指示されたのは、立花氏からだった」。
J1リーグ・ヴィッセル神戸の会長である楽天グループ株式会社代表の三木谷浩史氏が昨年6月に突然不当な噂に巻き込まれた問題について、参議院議員の除名処分を受けたガーシー氏が最近動画を更新。彼がNHK党(政治家女子48党)の立花孝志代表から指示されていたことを告白し、その対応について疑問を投げかけた。ひろゆき氏も3月16日に更新したツイッター(@hirox246)で、「ガーシー氏が立花孝志氏から常習的な脅迫の指示を受けていたと証言」とつぶやいた。

ガーシー氏は自身の公式チャンネルの動画で、「最初に三木谷氏を攻撃するよう言われたのは立花氏の指示で、木原(官房長官)を含めすべて立花氏からやってくれと言われて実行していた。仕事の一環としてやるのは問題ないが、その後始末をしてくれると言っていたのに、実際にはしてくれなかった。私から見ると、誰を信用すべきか分からなくなった。その点について、ちゃんと立花氏の意見を聞きたいと思っています」と話した。

さらに、立花氏のYouTube公式チャンネル(@chnhk6055)では、「【削除覚悟】ガーシーへのフジテレビ取材ノーカット 忖度報道です。楽天に忖度しないといけないフジテレビなのです!」と、ガーシー氏が今回の騒動を受けたフジテレビの取材に応じた際のノーカット版が公開されている。

その中で「国会議員になってよかったですか?」と記者が質問。ガーシー氏は「30万人近い支持者がいたことが分かってとても嬉しかったです。国会議員になるなんて、こんな人生が待っているとは思ってもみませんでした。母やおばあちゃんも喜んでくれたので、その意味では良かったと思います。ただ、国会議員を目指す人に悪いことですが、本当に大変な仕事だと感じました」と語った。

そして、「もしも昨年4月に戻ることができたら、同じ選択肢を選びますか?」と質問されると、ガーシー氏は苦笑いを浮かべて次のように答えた。

「戻れたら考え方は変わりますね。おそらく、三木谷氏を攻撃していないでしょう。その点だけは異なる選択肢を選んでいたと思います」

では、三木谷氏の問題を除いた場合はどうか?との問いに対して、「参議院議員になるというのは、そのチャンスがほとんどの人には訪れないこと。立花さんがその機会を与えてくれたことで、おそらくその時には選挙に立候補していたと思います」と語った。

この件以降、三木谷氏のSNSでの発信が滞っており、今後、三木谷氏が何らかの行動を起こすことがあるのか、注目が集まっている。

一方、立花氏はこれまでの経緯について明確な立場を示していないが、ガーシー氏が明かしたことで、その真意についても注目が集まることとなりそうだ。

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